2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

初七日

火葬場から再び葬儀場に戻り、初七日法要を行った。告別式のときに倒れて、その後控室で休んでいた母もとりあえず車椅子で起きている事が出来るようになったみたいだ。坊主の説教とお経と焼香をして初七日法要は終わった。 その後、食事を用意したがお持ち帰…

焼き上がり

小一時間後焼き上がったので火葬場に戻り、骨拾いを行った。生まれて初めての経験だが、思っていた以上に焼き上がっていたので、こんなものなんだと思った。

食堂にて大揉め

うるさ型の親戚が「うどんを食べると引きづられる」と言っていたが、そんな迷信を信じずに妹がうどんを食べようとしたら、せっかく配膳までしてもらったのに強引に返品されてしまったとのこと。それでも自分は強引にうどんを取り食べる。案の定、迷信をうる…

無料休憩所

この葬儀屋では火葬場に隣接した場所に無料休憩所があり、焼き上がるまで小一時間の間で個室の休憩室で過ごしたり、食事を取る事が出来る。 個室に案内され、係員から食堂の案内や集合時間をされて一時解散となった。妹が座敷で気持ち悪そうな顔をしているの…

火葬場

火葬場に到着するころ、雪がたくさん振ってきて吹雪いている様子だった。霊柩車から棺を降ろし、炉の前で坊主にお経をあげてもらい、そして自分たちの手で棺を押して炉の中に入れて、本当に最後のお別れをした。

スペシャルサプライズ

霊柩車とマイクロバスの一行は火葬場へ向かうのだが、葬儀場から火葬場へ向かうのには方向を東向きに走らなければならないが、進路は西へと向かった。マイクロバスの中では、行きと帰りを違う道を走るためかしらだと思い込んでいたらしいが、実はスペシャル…

最後のお別れ

告別式が終わり、出棺前の最後のお別れである。中日の応援メガホンや最後の誕生日ケーキの写真、他にも入れてあげてほしいと言われた物も入れた。この時、またしても母が倒れ崩れたが準備してあった車椅子に乗せた。お花や果物なども入れてあげるが悪ガキは…

告別式

予定より5分ほど早めにスタートした告別式。途中、後ろの席に座っている父方の伯父が首が横になって倒れたのかと思いきや、ただの居眠りだったなど人騒がせな事もあったが、昨日と違う手順の喪主の焼香も間違える事なく行うことが出来た。

最後の忙しい朝

昨夜は4時過ぎに睡魔に負けて寝てしまったが、一緒に寝た親戚たちは年寄りなので朝は早い。早朝から心経をあげてる声で目が覚めた。8時を過ぎて控室の外では葬儀屋の働き始めている。トイレへ行くために控室を出ると、さっそく打ち合わせとなった。初七日…

最後の夜

父方の親戚たち3人と母方の親戚1人とで最後の夜を父の側で過ごすこととなった。親戚方はロウソク(12H)と線香(1H)で火を絶やさないように交互に寝て換えてもらった。自分は皆が仮眠しているところを明日の準備の仕事をする。葬儀屋からもらった宿…

悪ガキ

父が入院して以来、妹の旦那の実家で預けられていた悪ガキだが、旦那に連れられて通夜へやってきたが、通夜の最中も走り回るし、焼香の香や鉢をひっくり返しそうになったり、。祭壇の上に登って、棺桶の裏側へ回ったりとかして、見ていてヒヤヒヤした。当然…

芳名帳

従来、葬式の芳名帳は受付で筆ペンで書くのが常識であったが、この斎場はタッチパネルから電話番号を入力すると過去に斎場を使ったことある人は名前や住所が自動入力される仕組みになっている。また香典の集計も全てコンピュータ化されている。通夜が終わっ…

葬式の規模

いきなりの葬儀屋のおっさんの大きい方からの営業には戸惑ったが、結局同じくらいのコースだが、少々の差額で中日新聞の訃報広告が載るコースを選んだが、規模的には大きからず小さからずのちょうどいい規模であった。

饅頭と寿司

饅頭30個と寿司20人前発注しておいたが、饅頭は淋し見舞いから出して食べていたようだ。予定通り。寿司20人前もちょうどであったようだ。

通夜

通夜は18時30分から開始であるが、その前から徐々に来客が増えてきた。父を知る人が集まっているのだが、自分は全然知らない人ばかり。知っている人や懐かしい人などと話をする。そうこうしている内に通夜が始まる直前となった。司会のにいちゃんから「…

打ち合わせ

15時から葬儀屋と打ち合わせ。おっさんから変わって、司会をやるにいちゃんとの打ち合わせ。今日は喪主は焼香台の横に立って、ひたすら参列者に頭を下げているだけでいいらしい。また焼香の数はいくつか分からないので質問をする。坊主が来てから確認して…

しばし家に帰る

15時から葬儀屋のおっさんと打ち合わせをするまでの時間は、葬儀場の留守番を父方の親戚たちに頼み、伯父に区役所へ死亡届の提出と火葬許可書を受け取りに行く仕事を頼む。そして自分は一旦家に帰り、喪服の準備をしたり、昨日の朝から何も食事を取ってい…

葬儀場へ

朝8時に葬儀屋の迎えの寝台車が来た。馴染み親しんだ家とのお別れである。自分の手で車に乗せ、一緒に葬儀場へと向かった。葬儀場は家から徒歩5分ぐらいの近所である。妹の希望で今は亡き母方の祖父の葬儀を行った全く同じ会場を選んだのだった。

足を引っ張るババアども

父方の親戚はうるさ型が揃っているので昔から嫌いであるし、あまり逢わないので昨年末の伯父の葬式のときにあったのが15年ぶりぐらいである。そんな親戚たちとは葬儀屋の打ち合わせの時から、葬儀屋のカタログを見てよく分からないと思って悩んでいると、…

葬儀屋

50過ぎのおっさんが来たが、商魂たくましく葬儀の規模のカタログを大きい方から見せて来て勧める。しかしごく一般家庭のサラリーマンだった人の葬儀に必要以上大きなものは要らないので、小さい方へ小さい方へと自分は仕向ける。また通夜と告別式の会葬お礼…

帰宅と共にバタバタ

ついに4日ぶりに家へ帰って来た。葬儀屋の指示で布団をひいてあげて寝かせることに。そして葬儀屋が仮祭壇を組み立てている内に、先に帰って来た母の様子を見に行くと親戚に看護されて倒れ込んでいる。行きつけの診療所の医者の非常連絡先を探して、往診に…

ドライブ

自分と伯父が寝台車に乗って、父と一緒に自宅へと向かったが運転手さんにお願いして、少しドライブをしてもらうことにした。父の好きだった名古屋城の周りをぐるっと回ってもらうことにした。そして途中で車を止めてもらい、ゆっくりと名古屋城の姿を見せて…

ついに亡くなる

病院に戻り、父の病室で金鯱の写真を見せていたら、イケメン脳外科医と好みの看護士Hさんが現れた。そのまま病室で現状の話をして、「そろそろ親族をお呼びください」と言うことになった。いったん家族待機室に戻り、親戚達にこの話を切り出そうと思ったが…

金シャチ大使お披露目ツアー

朝、妹と母が病院へ向かう途中の区役所のところで間もなく金鯱が来るとのことで人だかりだったらしい。ずっと病院にいて気が付かなかったが、今日は金鯱が雌雄分かれて名古屋市16区を周りながら、愛・地球博開会式へ向かう日らしい。病院の売店で新聞を購…

まずは床屋

病院から家へ戻り、まずは床屋へ行った。先日、倒れたときに椅子に座って頭に水をかけただけで戻ってしまったので、その後の経緯を説明した。そして次にどうしても行かなければならないところが有るので急いでほしいとお願いして、隣の台に座っているお客に…

最後の面談

朝になり9時過ぎにイケメン脳外科医に面談室に呼び出された。今までの経過を伝えられ、そして「いつにしますか?」と言うニュアンスの質問された。「あまり遅い時間になると見舞い客が帰る足もないし、あまり遅くならない方がいいですよ。」とも言われた。…

最期の誕生日会

23日の0時が過ぎ、誕生日を迎えた。家族待機室で今晩泊まっていただく父方の伯父2人と自分、母と妹+下の甥っ子とでケーキにロウソクを立てて(病院内では酸素があるので火は付けられないので火は無し)、父のベットの横で「お誕生日おめでとう!」と声…

そろそろ準備

昨夜は家へ戻っていたが、そろそろいろいろな物を用意しておかなければならないので、父の机やパソコンの中を捌いていたら結局、病院に居るよりも寝ることが出来ず、寝たのは午前6時前だった。9時には病院泊まりの母と伯母と交代すると言うことで9時に間…

思うように行かない

二晩、病院の患者待機室に自分は詰めていたが、家に帰って少しだけ身体を休めてくるようにとの配慮で家に戻らせていただいた。まだまだ自分の体力には自信があるつもりであったが、地下鉄の階段を登るときにやはり疲れを感じた。家に帰り、父が洗車しようと…

看護士さん

いつも忙しそうに働いている看護士さん。あまりにも忙しそうなので、自分は病院で過ごしているだけで暇なので、手伝ってあげたいとも感じる。また口調のキツい看護士さんは弱っている心にグサリと来る。優しい人はまさに天使の様に感じる。 何となく優しくて…