名鉄 パノラマDX 8800系

パノラマDX

1984年に犬山・南知多への観光特急として登場し「パノラマDX」の愛称が名付けられた。日本初の2階展望車で、このデザインに影響されて登場した車輛も数多くある。鉄道友の会ブルーリボン賞も受賞している。当初は観光目的で作られた車輛であったが、利用率低下と共にビジネス特急に転向したが、観光向けの設備は路線にそぐわなく、2005年1月28日をもって引退してしまった。売却の噂話もあったが、ついに2編成が舞木検車場から間内解体場へ死の回送をされてきた。残る2編成も解体が濃厚だと思われる。