食パン電車 419系

鉄分の多い人には、通称「食パン電車」と呼ばれているこの419系電車は、現在では北陸線でしか見られなくなってしまったが、国鉄末期に余っている寝台電車を改造して作られた物であり、この食パンヅラした切妻面は運転台を増設した物である。扉が小さくて人の乗り降りには適していないのでラッシュ時には不利であるが、元々は特急電車であるが故、乗り心地の良い台車と広いシートピッチは通好みである。