青春１８きっぷの旅 飯田線・中央線でグルリと近場を一回り

先日買った今シーズンの１８きっぷもまだ４回未消化なのと、今回の正月休みは日取りの関係でとても長く、家にいるのも憂鬱となってきたので、日帰りで手軽なところへ出かけることにした。
まずは地元駅から少し早い朝６時半過ぎの地下鉄に乗り、東海道線の金山駅へ。そこから７時０６分発の新快速で豊橋へ向かい７時５３分に到着する。
そして豊橋で腹ごなしを行い、８時１２分発の天竜峡行きで飯田線を北上する。天竜峡駅に１１時５６分に到着して、次の列車まで約１時間の待ち合わせがあるが、駅近辺を散歩したりして時間をつぶす。中央アルプスや天竜下りの船がいたりと景色は美しい。

そして１３時０４分に茅野行きに乗車する。車窓は中央アルプスの他にも南アルプスも天気良く綺麗に見えて美しい。そして岡谷に１６時０６分に到着し、先の１６時１２分に発車する中央東線の小渕沢行きに乗り、上諏訪に１６時２１分に到着する。

上諏訪駅のホームにある足湯をサッサと済ませ、１６時５０分に上諏訪を出発して、１７時２９分に松本に着く。
松本では、駅からそれほど遠くないお気に入りの洋食屋『たくま』でトンカツ定食を食して満足する。松本に来た際はいつも寄るほどお気に入りである。
そして松本を１８時２４分発の中津川行きに乗り、中津川を２０時３７分に到着して、２０時５５分発の名古屋行きに乗り継ぎ、２２時には最寄り駅に到着した。
電車にほとんど乗りっぱなしではあるが、温泉に入り、夕食して、比較的早い時間に名古屋へ戻る、お手軽なコースであった。昔から良く乗ったコースであったが、近年は飯田線のダイヤが特急を使わないと不便な接続の悪いダイヤになってしまい、時間的余裕が無くなり余分な観光がしにくくなってしまったのがとても残念だ。
しかし今日一日、家を出てから帰るまでに発した言葉は『トンカツ定食』だけで、誰とも会話をすることがなかったので、とても寂しく感じた。