人生踏んだり蹴ったり・人生ゲームオーバー

先週から体調の悪い母だが、昨晩に月曜日に行った街医者の先生が不足分の薬を届けてくれたのだが、どうも母の話方が、いつもよりスローペースでろれつもあまりよくないので、脳の方から来ているかもしれないから、一度大きな病院(国立病院)に行った方といいだろうと言ってたらしいので、一度電話を掛けて聞いてみたところそのようなことを言って見えた。自分は「明日にでも連れて行った方が良いですか?」と聞いたところ「それほど急がなくてもいいと思う。今まで掛かっていた先生をつてに行くといいと思うので、その先生の診療日を調べておいてあげる」と言われたので、来週にでも一度連れて行こうと思い、通常通り出勤した。
仕事中に家に来ていた伯母から電話があり、母のろれつが以前よりも悪くなっているので、医者に連れて行った方がいいのではと言われ、事実、来週だと土日も挟み不安でもあるので、急遽家に帰り救急車で国立病院へ入り、診察したもらったところ脳梗塞のようで入院しました。
3月に父が連れて来られたのと同じ、救急救命センターへ入ることになった。偶然にも父の最後を看取ってくれて、処置をしてくださったお気に入りの看護士Hさんに再会となった。看護士Hさんもまだ覚えて下さっていたようで、「またお世話になります」と挨拶をした。主治医は父のときのイケメン脳神経外科医(妻夫木似)ではなくて、オバQの小池さん風の脳神経外科医となった。
小池さん風の脳神経外科医に「医者にもっと早く連れてこえば」とか「(自分が)若いから気づかないだろう。」の様なことを言われて、結果論だけで言われてさすがにカチンと来たり、そういう人に見られたことがとても悲しかった。こっちだって分かっていればさっさと連れてくるに決まっているのに!どうもここの年配の医師は人間性に問題がある気がする。結果論として「一週間経って、この状態ならこれ以上は悪くならないだろう」と言われ、「すぐに死んでしまうような急展開もないだろう」と皮肉なのか嫌味なのか分からないが、心に傷つけられるような言い方で状況説明された。
今回は長期戦となりそうです。一番心配なのは母です。ただでさえ父の死で気落ちしているところに、この状況ですから、リハビリとかもやる気を持ってやってくれればいいのですが、「もういい」とか言い出しそうだし、それが心配です。
自分も悲しいけど、これでもう絶対に一生独り身で終わってしまうんだろうなと思いました。