今日も万博(5回目)(瀬戸会場は1回目)

今日も万博へ行くことにした。今日は会社も休みなので昼間から行く事が出来るので、昼間しかやってない瀬戸会場へ行く事にした。瀬戸会場へは名鉄尾張瀬戸駅近くの記念橋前にある瀬戸蔵から瀬戸市の南側を巡回する無料バスが出ているので、それを利用して瀬戸会場へ入った。

瀬戸会場は、自然保護からの観点で(自然保護団体や反対派からの圧力とも言う)会場の縮小を余儀なくされ、極めて規模も小さいが、インタープリターと自然の中へ出かけ体感する「里の自然学校」と言う展示やパビリオンとは違った事も行われている。
出かけた時間が遅かったので、里の自然学校の参加と瀬戸日本館の見学は出来なかったが、ウェルカムハウス、市民パビリオン、海上広場、瀬戸愛知県館は見学することが出来た。

瀬戸会場長久手会場の間は、会場間燃料電池バスFCHV(Inter-Venue Fuel Cell Shuttle Bus)とモリゾー・ゴンドラによって無料で連絡しているが、今回はモリゾー・ゴンドラによって移動をした。このゴンドラは途中、民家の上空を通過するのでプライバシー保護のため約2分間、液晶フィルムによって景色が見えなくなるのだが、同乗したおばちゃんたちはガスで見えなくなるのかしら?と言っているので、理屈から説明してあげたらハイテクだと感心されていました。

長久手会場は普段、会社帰りに来ているのと比べるとすごい人、人、人。これを見ただけで帰ろうかとも思わないでも無かったが、明るいときは初めてだったので改めて景色を見渡しながら、空いている所を選んで見学して行った。いつも比較的空いている夢見る山の「NGKウォーターラボ 〜水のふしぎ研究室〜」を見学した。その後グローバルループを歩きながら、早い時間や休日だとイベントをたくさん行っているなと思いながら、愛・地球広場でイベントをやっているなと見つつ、グローバルコモン2へ向かった。

グローバルコモン2でしばし休憩をした。トルコ料理店でドネルケバブサンドを食し、ブラジル料理店の会場でも名物となっている長さ40センチのロングソフトクリームを食べた。

休憩後、アメリカ館の見学をした。アメリカ館はSEGWAYに乗った金髪の女性がパビリオン前でお出迎えしてくれた。入館には万博会場への入場と同じようにセキュリティーチェックが行われ、金属探知機とX線検査が行われ、テロに対して敏感なのがよく分かる。フランクリンの話や火星無人探査機の展示がされていて興味が引くものが多かった。
その後、アンデス共同館、中米共同館、アルゼンチン館、ドミニカ館、メキシコ館、OECD館、国際熱帯木材機関館を見学した。混んでいたカナダ館と国際赤十字赤新月館の2館を除き、グローバルコモン2は一通り見学をした。
続いてグローバルコモン1へ移動し、インド館、ネパール館、中央アジア共同館(ウズベキスタンタジキスタンキルギス共和国カザフスタン)、スリランカバングラデシュブータン、モンゴル、中国を見学した。これらの国の中には仏教の寺院を模してあったり仏陀や釈迦の像が展示されていて、賽銭をあげていく人も多いと見えて、像の前に箱が置かれていたりしていたのに日本人が賽銭好きというのが、よくわかった。

また韓国館を見学していると例のごとく、ぺやチェの写真や等身大の顔をはめる板やそれらのグッズが売られているので、おばさん達が集まりそうだなと感じた。グローバルコモン1は一通り見学を終えた。

そして今日は、お土産にブラジル料理店でのシュラスコ グレゴ(ブラジルサンドイッチ。¥800)とスリランカカレー店でチキンウイング(手羽元のから揚げ。¥550)を買って帰った。

今日の帰りは、名鉄バス名古屋駅近くにある名鉄バスセンター行きのシャトルバス(片道¥1,000)に乗って帰ったが、定員乗車で着席保証。次から次へとバスが来て、バスに着席したら発車し、長久手I.C.から、名古屋瀬戸道路東名高速〜東名阪〜名古屋都市高速を経て、名古屋駅近くの黄金I.C.まで有料道路を走り続け、名鉄バスセンターまで僅か35分足らずで到着するので、入場規制を食らってなかなか乗車できないし、乗っても潰されそうな乗車率のリニモに比べると、楽で早いので一番お薦めかもしれない。