デジカメを一緒に買いに行く

「不思議な力」の人が、年末より欲しいと言っていたデジカメを買いに行くことに。量販店に勤めている幼稚園のころからの自分の友人が大晦日にうちに遊びに来たときにも、「最重要人物を連れて行くから、よろしく」と伝えてあったが、ちょうど仕事の用事もあったので今日電話したときに「今日、一緒に行くので頼むな」と事前打ち合わせをしておいた。
定時後「不思議な力」の人と、タイムカード前に人気が無くなった頃に待ち合わせし、一緒に名古屋駅近くの量販店へと向かった。まずデジカメ売場で最後のデジカメチェックをするが、40と言う機種を購入予定であったが、実際に商品を見たら上位機種の50と迷い始める。スペック的には300万画素も400万画素も大差ないので、自分は安い方を勧めたが、彼女的にはボディーの表面処理や見栄えにこだわって上位機種がいいなと迷い出す。迷っている内に売場担当(メーカーのヘルプ)がやってきて、両機種の違いなど説明しだし、ますます迷い出す。そして値段を提示されたところで、一旦考えさせるために売場を離れさせた。
そして友人がいる階の売場へと向かう。友人は管理職なので普段、売場に立って居ることは少ないが、事前打ち合わせをしてあったので、売場で待ちかまえてくれていた。そして彼女の心が揺らいでいるので上位機種に価格を調べて来てもらうように依頼した。彼から提示された値段は最初の売場担当よりも500円安い値段であった。さすがである。それを聞いて「不思議な力」の人は上位機種にほぼ心が決まったところで、さらに友人が700円値引きしてくれて、最初の提示価格よりも1200円安くしてくれた。これで彼女の心は本決まり。購入する事に。量販店の会員となっている自分が形式上、購入することにして5年保証も付けて、かつ友人が販売促進用のオマケをいろいろと付けてくれて、彼女もすごく喜んでくれて、友人にも深く感謝していた。
結局、自分が彼女にしてあげれることは、店へ連れてきて友人を紹介して、お値打ちに購入できるようにしてあげれること位。自分にはそれぐらいの力しかないんだし。本当はお誕生日プレゼントにカメラの一台や二台買ってあげても良かったんだがな…。
後で家へ帰ってから価格比較サイトで調べてみたところ、サイトの上位に入っているバッタ屋とかなりいい勝負。友人も赤字価格で頑張ってくれたことが分かった。ありがとう。その分の利益は、会社で購入する分に載せておいて下さい(笑)。それよりも、カメラの見た目で迷っていたという事は、結局見た目だけなのかなと言うことで、自分も見た目で×と判断されたんだろうなと感じ、とても悲しかった。